お通夜と告別式

前日に王子さんからいきなりの電話があり店長が亡くなったとの連絡があった。突然の報告と明日がお通夜ということでその場では行けないと答えたけど、その後冷静になって考え、徳さんからも来いと連絡きたので行くことに。この日は人生で3番目くらいに色々なことを考えた日だった。すぐに「行く」と決断できなかった自分が嫌だった。だけど行かなければ後悔する。そんなことは絶対にできなかった。
朝一のこまちに乗り込み葬儀場へ。中に入ると喪服の人がいっぱいいて実感が湧いてきて震えた。棺桶の中の彼を、いつもと同じように眠る彼を見たとき、ありえねー、ただ寝てるだけじゃん。。これで死んでるのかよ!と信じられなかった。
次の日の告別式、ご焼香が終わり司会が「これで葬儀を終わります」と言った時、これでお別れかと思い店長の死という実感を一番感じた。そして最後のお別れ。棺の中に一人一人花を入れていく。もうまともに店長の顔を見れなかった。今までの思い出が脳裏をよぎって堪える必要のない涙が止まらなかった。この涙で送ってやろうと思った。
店長〜いつも面白いことばっかりしてたよね。
みんながモーヲタだったあの頃は間違いなく青春だったぜ!!